噛み合わせと神経痛

噛み合わせと神経痛

実は、神経痛と噛み合わせには大きなつながりがあることは、意外に知られていません。特に、坐骨神経痛の根本的原因のひとつとして挙げられるほどの要素です。

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現代人は、奥歯の発達が不十分であったり、虫歯があったりと、歯や顎が弱いと言われています。体の神経や筋肉は、局所的なものではなく、全身につながっていることを考えると、当然のことと言えます。


一般的に噛み合わせが悪くなると、下顎が左右・前後にずれてしまいます。普通に生活していると、この「ずれ」には気がつくことはほとんど無いと言ってよいでしょう。歯医者などでレントゲンを撮って、初めて判明するケースが多いようです。これは誰にでも起こる症状で、現代人に共通したものと考えられています。


こうした「ずれ」は、噛み込みの歪みを生みます。例えば片側だけ噛み込みが深くなると、反対側の頬の筋肉が緩んできます。この状態が続くと、脳は筋肉を締めるという指令を出します。この指令は、頬の筋肉だけでなく、全身に及びます。こうして、噛み合わせが全身の「固さ」につながっていくのです。全身が固くなれば、神経痛を呼ぶ疾患に罹りやすくなりますし、それぞれの末梢神経を圧迫して神経痛につながったりする可能性は容易に考えられます。