上腕神経痛の治療法

まず最初に、実は上腕神経痛とは症候性の名前であって病名ではありません。ですから別項でも解説しているように、その原因は多岐に渡ります。完治のためには、充分な検査・的確な診断を受け、早期に正しい治療を受けることが大切です。


上腕神経痛の治療として、ヘルニアなどが原因の場合は、手術が必要となります。ただし、全ての神経痛において手術が必要というわけではなく、神経根障害の場合は、頚椎の調整や頸部の筋肉の緊張をほぐす、神経異常を正す、等の治療が行われています。こうした治療においては、頚椎や椎間板の障害が重い場合、治療に時間が必要となることも珍しくはありません。


また、胸郭出口症候群の場合は、圧迫部位の特定が重要なポイントと考えます。頸部の前・中斜角筋部、鎖骨下腔における圧迫、小胸筋下部による圧迫なのかを整形学検査と呼ばれる方法(アドソンテスト、ライトテスト等)によって確認します。いずれの場合でも、矯正・筋肉操作などの治療方法で、ほぼ完治させることが可能です。


こうした治療方法は、必ず医師の診断を受けてから行われるものです。よく、自己流やインターネットでの中途半端な治療方法を使って痛みを抑える人もいるようですが、大変危険ですから、まずは病院へ行くことをお勧めします。

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