三叉神経痛の症状
三叉神経痛は、主に上顎神経と下顎神経において痛みが発生します。場合によっては、後頭部から肩までに痛みが起きることもあります。これは、顔面の知覚を支配する三叉神経支配領域に、発作性の激痛が発生するために起こるもので、突如として焼けるような痛みが起こることが特徴です。
この痛みは大変耐えがたく、日常生活に大きな支障を来たす事も考えられます。
痛みは数秒から数分間続き、症状を誘発する行動としては、食事・会話・洗顔・髭剃り・歯みがき等、顔に関する行動が挙げられます。
痛みの無い発作間欠期には、神経症状は全く見られません。一度発症すると、三叉神経痛の発作は数日から数か月続きます。場合によっては、数か月から数年の間欠期をもつこともあるようです。ですから、痛みがなくなったと言って安心するのは禁物で、医師の診察をお勧めします。
三叉神経痛は、この症状から顔面神経痛と呼ばれることがあります。しかし、これは顔面の片方に激痛が伴う神経痛であるための誤りで、三叉神経痛が正式名称となります。顔面神経痛と言うと、まぶた・唇の端などが僅かに痙攣したり、引きつったりするものと考えられていますが、厳密に言うと、こうした症状は別の病気であり、顔面神経痛と言う病気は存在しないのが実態です。
