帯状疱疹神経痛の症状
帯状疱疹神経痛は、一般的な神経痛と異なり、皮膚がぴりぴりとした感触を持ったり、鈍痛などで始まることが多いようです。また、かゆみを伴うこともあり、痛みは徐々に強くなっていきます。
発症の後、1週間~10日程度の間に、身体の左右どちらか片方にのみ、1本の神経に沿って赤い発疹や小さな水ぶくれが帯状に出現するのが特徴です。この皮膚症状は、発赤・水疱・膿胞・ただれ・かさぶた、で変化していきます。
発疹は痛みを伴って1週間前後続き、その後徐々に赤みが薄くなり、通常は1ヶ月~1ヵ月半で治まることがほとんどです。痛みのピークは、通常は発症後2週間あたりで、この痛みは、夜も眠れないほどだと言います。
帯状疱疹神経痛の痛みは、皮膚症状が現れるのと前後して現れてきます。鈍痛から始まり、徐々に強くなって響くような重い痛みは、ウイルスにより炎症が起こり、神経が刺激されるために起こるもので、ウイルスが神経を傷つけているからなのです。
特徴として、高齢者ほど後遺症が残る可能性が高く、治療が遅い・不充分な場合は、痛みが残ることがあります。これは「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれるもので、ウイルス性の帯状疱疹神経痛と異なり、神経変性による疼痛と言われています。