その他様々な神経痛の原因
ここでは、多発神経炎・心因性・カウザルジア・視床痛における神経痛の原因を解説します。
多発神経炎の神経痛における原因としては、糖尿病・栄養障害・感染症・薬物・中毒・悪性腫瘍、膠原病、遺伝性疾患、などが挙げられます。
このうち、栄養障害としては、ビタミンB欠乏・アルコールの過量摂取・ビタミンEやニコチン酸や葉酸の欠乏など、多岐にわたって可能性が考えられます。また、中毒としては、鉛・ヒ素・水銀・タリウムの金属やn-ヘキサン・トリクロルエチレンの化学物質などが挙げられるでしょう。勿論、原因不明であるケースも確認されております。
心因性神経痛の原因としては、ヒステリー・うつ病・分裂病・性格異常の部分症状などが挙げられます。心因性は、いわゆる検査では確認できないことが特徴で、症状の項で解説もしたように、痛みの部位が変わるために、特定に支障が出ることもよくあります。
カウザルジアは物理的に外傷があり、それが原因として末梢神経が損害を受けることが原因となります。
視床痛の神経痛は、脳の視床部(感覚の伝導路の中継地点)の病変、とくに脳血管障害によって引き起こされるものです。
こうした原因は、医師の診断・検査があって判定されるものです。自己で判断することは、後遺症などを残すなどの危険を伴いますので、放置したりせずに病院に行くことをお勧めします。
